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華胡アンサンブル 練習会

発表会や中国音楽イベントなどで演奏を披露してきた、東京教室の生徒有志によるアンサンブルグループ「華胡(はなこ)アンサンブル」。今年も発表会に向けて練習を頑張っています!


蜜を避けるため昨年から少人数にグループを分けて教室のスタジオで練習会を重ねてきましたが、

先月末にソーシャルディスタンスが十分に取れる大きな会場を借り、こまめに換気休憩を取りながら、ほぼメンバー全員での練習会を行うことができました。 演奏する曲は、ギタリスト・押尾コータローさん作曲「風の彼方(風の詩)」と有名なバレエ曲「ボレロ」の2曲。今回も音楽監督の武部先生がアンサンブル用にアレンジしてくれています。 昨年から練習しているゆったりとした曲調の「風の彼方」と違って、今回初めて挑戦する「ボレロ」は一定のリズムがあるので「リズムを取るのが難しい!」と苦戦している生徒さんも多かったようですが、いざ全員で演奏してみると完成度が高くて素晴らしかったです。 重厚感のある美しいハーモニーに包まれる感じが心地よく、心と体に響いて鳥肌ものでした。 回を重ねるごとに音色もまとまって一体感が増してくるので、さらなる進化が楽しみです♪

 

音楽監督・武部純子先生より〜ひとこと








先日の練習会には、今回発表会に出演するメンバーほぼ全員が参加してくださいました。

初めての全体練習でしたが、今までの少人数での練習では感じたことのない一体感と響きに、思わず身震いしてしまいました。


「風の彼方」ではそれぞれのパートの旋律がお互いを引き立て合いながら一つのハーモニーになっていき、「ボレロ」ではパートが役割を変えながら淡々としながらも否応なしに盛り上がっていく様子が演奏する毎に明確になっていくのを聴いていると、いつものことですが鳥肌が立つと同時に顔がニヤけてしまいます(マスクしててよかった)。


いつも華胡アンサンブルの演奏を聴いて感動することは、

・ひとりでは決してできない演奏ができること

・お家での練習と、練習会に皆さんが時間を割いてくださっていること

・お互いを尊重しあい調和を共有すること、それを望んでいる方がたくさんおられること

・そしてみなさんが演奏を楽しんでおられること

です。(うまくまとまらないので箇条書きにしてみました(笑)


このコロナ禍で一層、リアルでしか体験できない時間の貴重さを感じます。

華胡の演奏を聴いてくださる方にも、きっと伝わると思います。

本番で聴いていただくのが楽しみです。 

 

■東京教室発表会 7月11日(日)きゅりあん大ホール

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